寝違えがなかなか治りにくい、慢性的な寝違えで仕事や学校を休んでしまう身体を根本的に改善するストレッチ
寝違えがなかなか治りにくい、慢性的な寝違えで仕事や学校を休んでしまう身体を根本的に改善するストレッチ
寝違えが起こるきっかけは朝起きたときに首を急激に動かすことで筋肉を損傷することによって発生すると考えられています。
しかし寝違えを頻繁に起こって困っておられる方にはデスクワークの方に発症するという共通点があります。
単純に筋肉の損傷と考えるのではなく、背中と首の神経が圧迫を受けていると考えると、寝違えを治すことも、寝違えの再発を防ぐことも可能です。
寝違えの治し方
寝違えの胸鎖乳突筋の筋緊張、筋痙攣によって引き起こされます。
首の筋肉の胸鎖乳突筋ですが、手の小指の筋肉である尺側手根屈筋や長掌筋に繋がりがあります。
寝違えになったときは尺側手根屈筋や長掌筋を緩めると自然と首が回るようになりますよ。
寝違えの再発を防ぐ方法
寝違えを何度も繰り返したり、寝違えになると動けなくなるほどの痛みになってしまう方は胸鎖乳突筋の筋緊張だけではなく、「腋窩神経」という神経が傷害されてしまっている可能性があります。
腋窩神経は背中にある神経で、背中と腕の筋肉に挟まれるサンドイッチのような構造になっています。
寝違えが頻発する方は腋窩神経の障害の原因になっている筋肉をしっかり緩めると寝違えの再発を防ぐことができます。
緩める筋肉は広背筋
広背筋は肘、肩、腰にまたがる大きな筋肉です。
緩めるためのストレッチはコツが必要になります。
下の動画内で詳しく説明しています。
くりかえす寝違え、慢性的な寝違え、激痛寝違えを根本的に改善するストレッチ
まとめ
寝違えになってしまった時は首を揉んだり押したりすることはやめたほうがよいでしょう。
- 胸鎖乳突筋とつながりのある腕の筋肉を緩める
- 腋窩神経を開放するために広背筋のストレッチをおこなう
木もれび鍼灸院 弓削周平
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