セルフケア読本

現役鍼灸師があらゆる症状のセルフケアを紹介しています。

鼻づまりをツボ刺激で解消する方法

鼻づまりを簡単なツボ刺激で治す方法

 

現役鍼灸師が簡単に鼻づまりをツボ刺激で解消する方法を伝授します。

 

花粉症の時期になりました。
鼻水がとまらない、目がくしゃくしゃする、ノドと口のイガイガが止まらない。
特に鼻がつまってしまうと、呼吸がしにくいのはもちろんですが夜寝づらい、何度も起きて熟睡できなくなってしまいます。

 

鍼灸師の私も鼻がつまるのは本当に嫌いです。
鼻がつまって寝にくいのならば、いっそ一晩でも二晩でも起きてやろうと考えています。

 

しかし先日鼻がつまって寝られないという日がありました。
どうしても寝たいと考えた私は全身のツボと解剖学を横になりながら考え、結果3つのツボを順番に押さえることで鼻づまりを解消し、寝られることに気づきました。

 

鼻づまりの原因


風邪や花粉症など副鼻腔に炎症が起こると鼻水が多く出て鼻づまりが起こります。

鼻水がたまる副鼻腔は3つの領域に分かれています。

副鼻腔

副鼻腔

1.前頭洞―眉毛のあたり
2.篩骨洞―眉間のあたり
3.上顎洞―鼻の横あたり
鼻の粘膜が腫れると鼻づまりが長引くので早めに対策していくほうがよいでしょう。
副鼻腔にたまった鼻水を出すことができれば鼻づまりは一時的に通るようになります。

 

鼻づまりのツボ

この副鼻腔に関連するツボを刺激することで鼻が通るようになります。
1.後頭前頭筋→前頭洞―眉毛のあたり

後頭前頭筋

後頭前頭筋

2.側頭筋  →篩骨洞―眉間のあたり

側頭筋

側頭筋

3.鼻筋   →上顎洞―鼻の横あたり

鼻筋

鼻筋

ツボ刺激のやり方については動画にて解説しています。

 

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